64品種213本の桜を鑑賞できる「花のまわりみち 八重桜イン広島」が4月18日(火)まで、独立行政法人造幣局広島支局(佐伯区)で開催中です。今年は数ヶ所にベンチが設けられていて、休憩しながらゆっくり巡ることができます。広報販売担当の藤原栄主事は「期間前半は雨予報のため、桜が散る前に早めに見にきて」と誘っています。公開時間は10時〜20時。
※撮影日:4月11日
32回目となる「花のまわりみち 八重桜イン広島」は、造幣局広島支局が一般開放されるこの期間だけ楽しめるお花見。昨年は約3万人が訪れ、頭上に開くピンク色のグラデーションに目を奪われていました。
ピンク色の桜だけでなく薄緑色や白色など、市街地で見かけない品種がたくさん。階段の付いた台に上がると、カメラを近づけて撮影もできます。思い出に残る一押しのショットを収めて。
「今年の花」に選ばれたのは「須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)」。普賢象という桜が枝分かれして生まれた品種で、開花当初は黄緑のような花びらが満開のころにピンク色に変化するそうです。
毎年恒例の「花のまわりみち 貨幣セット」の販売も。未使用の1円〜500円の各硬貨と、卯年にちなみウサギの絵柄のプレートがセットで2600円。藤原主事によると、大阪市の造幣局本局の記念硬貨も含め毎年購入するコレクターもいるそうです。
昨年まで会場入口と出口が分かれていましたが、今年は東桜門と北桜門両方から出入りできます。藤原主事は「遅咲きの桜が皆さまを出迎えて待っています。日常から離れたひとときを過ごして」とにっこり。日没後はライトアップされた夜桜も堪能できます。
造幣局広島支局は、会場に駐車場がないため公共交通機関での来場を呼び掛けています。
イベント名 | 花のまわりみち 八重桜イン広島 |
場所 | 造幣局広島支局(Googleマップ) |
開催期間 | 2023年4月18日(火)まで |
開催時間 | 10:00〜20:00 |
入場 | 無料 |
駐車場 | なし ※期間中は、JR山陽本線または広島電鉄「五日市駅」の北口から臨時バス(有料)を運行(運行は変更になる場合がある)。 |
問合 | 造幣局広島支局サポートダイヤル ☎︎ 050-3615-6332 (9:00〜20:00) |
※文中の価格は税込です。
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