広島東洋カープに新しく仲間入りした10選手が1月11日、廿日市市大野支所で転入届を提出しました。廿日市市民となった若鯉の活躍を期待し、支所職員が激励会を開催。選手らにけん玉やバラなどの特産品をプレゼントして歓迎しました。
激励会では、廿日市市で生産している「けん玉」「はつかいちご」「バラ」を記念品として選手に贈呈。代表で受け取った斉藤優汰投手はうれしそうな笑顔を見せていました。
激励を受け、斉藤投手は「広島の土地にやってきた実感が湧いてきた。歓迎してもらったので、期待に応えられるよう頑張りたい」と、活躍を誓いました。益田武尚投手は「まだ入寮したばかりで何も分からないけど、これから広島や廿日市市の良いところを知っていきたい。まずは開幕一軍になれるよう、合同自主トレから自分にできることに取り組み、キャンプに備えたい」と意気込みを語っていました。
大野支所の松尾和政支所長は「大野寮で生活する選手たちに、廿日市市を第二のふるさとと思ってもらえたらうれしい。将来、カープの優勝の一役を担う選手に育ってほしい」と、期待を寄せていました。
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