ライター/光井 祐子
山口県の中心市街地にある「維新百年記念公園」は、あらゆるスポーツの競技場が整備されていますが、子どもと一緒に楽しめる場所もあります。屋外には複合遊具のある「夢ひろば」や「いこいの水広場」、室内で遊べる「児童センター」にはプレイルームやプラネタリウムが設けられていて、子どもとのお出かけにおすすめです!
宇宙基地をイメージした大型複合遊具
屋外の夢ひろばには、ロケットをモチーフとした大型複合遊具があり「児童センター宇宙基地」という名称が付いています。長いローラー滑り台を含む5つの滑り台が設置されていて、3歳から12歳までのびのび遊べるエリアです。
ザイルクライミングや鉄棒、ターザンロープなどの遊具も充実しています。
大型複合遊具の隣りには、柵で区切られた幼児エリアがありました。広いスペースの砂場にスプリング遊具、前後に落ちる心配のないブランコ、幼児用滑り台が備わっています。動きの速い年上の子どもたちとの境界線があることで、安心して遊ばせることができるのはうれしいポイント!
夢ひろばの隣りにあるいこいの水広場では、深さ約20cmまでの水場で0歳児から大人まで安全に水遊びができます。水辺から奥に行くほど水深が深くなりますが、緩やかな傾斜なので幼い子どもが徐々に水に慣れていくことができる造りです。乳幼児が水遊びデビューするのに最適なスポットだと感じました。
ただの水場というだけでなく「水の流れるすべり台」と噴水もあり、遊び方が広がります!隣りを流れる川には小さい魚も泳いでいました。2022年は4月下旬から9月下旬までの5ヶ月間利用できるのもうれしいですね。
雨の日でも楽しめる室内遊具とプラネタリウム
次は室内の遊び場をご紹介します。
「山口県児童センター」は、年齢で区切られているプレイルームが2ヶ所とプラネタリウムがあります。保健師や栄養士に相談ができる未就園児の保護者向け講座や、小学生向けの科学教室、絵描き教室など、幅広い年齢の子どもが集まる場所です。
未就園児と保護者が利用できる「ゆうぎ室」には、乳幼児から遊べるハイハイスペースや室内遊具が常設。絵本や児童書もあるので、ゆったり過ごすことができます。授乳室も完備されているので安心です。
「体育室」は18歳までの子どもと保護者が利用対象で、未就学児は保護者の付き添いが必要です。フープや輪投げのほか、マットが敷かれた床と天井まで固定されたネットがあり全身を使って遊ぶことができます。ネットがあるのは珍しい施設です!
最後は「プラネタリウム」です。平日は13時30分〜と15時30分〜の2回上映、土日は10時30分〜、13時30分〜、15時30分〜に上映されます。18歳以下と70歳以上は無料、それ以外は大人料金300円。受付での整理券が必要です。
番組入替のため上映しない日があるそうなので、詳しくはこちらのホームページから上映日程を確認して遊びに行ってみてくださいね。
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