海風を感じる宮島口旅客ターミナルでピアノを弾いてみませんか?
宮島口旅客ターミナルはつこいマーケット2階にピアノが設置されました。
はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあの濱本恵康館長が個人所有していたカワイ製のアップライトピアノを、一般社団法人はつかいち観光協会が譲り受け設置しました。宮島への来島者や近隣の住民に安らぎと宮島への旅の思い出にしてほしいと強い思いを廿日市市に伝え実現。
「宮島口旅客ターミナル港ピアノ」の名称で、誰でも弾くことができます。
7月17日のオープニングセレモニーで設置主催者の塩田ひとし一般社団法人はつかいち観光協会代表理事会長は、島崎藤村の詞「いざよう波の岸近き宿に‥‥‥草枕しばし慰む」を引用し、「このピアノが地域や旅人の憩いの場、癒しの場となってほしい。設置が実現できうれしい」とあいさつ。
続いて、松本太郎廿日市市長が「世界の人々がこれほど多く集まる場所のストリートピアノは県内でも初めてだろう。この場所が新たな音楽の発信拠点となり、廿日市市が芸術文化・音楽の香り高い街として発展していくことを期待し、国際観光都市の確固たる地位を築いていきたい」と祝辞を述べました。次に、平口洋衆議院議員が「心を癒す場として、音楽の街・廿日市市のますますの発展を願っている」と続けました。
セレモニーには松本市長と平口衆議院議員のほかに、中島康二廿日市市議会副議長、大野泰弘JR西日本宮島フェリー㈱社長、荒木孝治㈱広電宮島ガーデン社長、浅利政宏㈱アクアネット広島取締役経営企画室長らが参列。約50人の市民もセレモニーを見守りました。
学校法人鶴学園なぎさ公園小学校3年の木村瑛美子さんとピアノを寄贈した濱本館長が弾き始めをし、セレモニーに花を添えました。
宮島口旅客ターミナル港ピアノ |
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設置場所 |
広島県廿日市市宮島口1-11-1宮島口旅客ターミナル はつこいマーケット2階多目的スペース |
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