子育て中の母親や孤独を感じる地域の人の交流の場を作る団体・Firste(ファステ)が6月16日(木)午前10時から正午、物々交換会「シェアハピネスの日」を開きます。サイズアウトした子ども服や読み終えた本など自宅で使わなくなったものを持ち寄り、次に必要としている人と交換する機会を設けます。他にも、さまざまな催しを開催。会場は廿日市市の山崎本社みんなのあいプラザの多目的ホールです。参加無料、入退場自由。
物々交換ができる品は、新生児から身長130cmまでの夏用の子ども服、子ども用の服飾雑貨、読まなくなった本、新品未開封の日用品。服や服飾雑貨は汚れや毛羽立ちなどが気にならないきれいなもの、本は汚れや破れ、染みのないもの、日用品のうちボディソープや化粧水など肌に直接触れるものは購入後1年以内のものに限ります。
主催のFirsteは「持ち込む交換品に、その品の紹介や思い出など自分の思いを記入したメッセージカードを添えて」と話します。会場にメッセージカードを書く場所を用意していますが、できるだけ自宅で書いて持ってくることを勧めています。
会場では、持参した物と同じ数を交換可能。妊婦は母子手帳を提示すれば、交換会にある品を3つまで持ち帰ることができるそうです。
他にも、会場内は下記の通りイベントやワークショップを開催します。
- 女子力アップ術
- フォトフレーム付き似顔絵
- 神楽衣装の布で小物づくり
ファミリー・サポート・センターに登録している提供会員が子どもを見守るキッズスペースを用意するほか、子育て世代目線でFirsteが作製した「はつかいちくらしガイドマップ」の掲載スポットの紹介、マップの配布もあります。
シェアハピネスの日は、子育て世代以外の人も参加できます。物々交換したり会場にいるFirsteメンバーと交流したりして、新しい関係作りのきっかけにしてくださいね。
Firsteは「誰もが気軽に集い、年齢や属性に関係なく新たなつながりが生まれる場所を作りたいと思って企画しました。子育て中の人や孤独や生きづらさを感じているさまざまな立場の人が、同じ空間の中で喜びを共有できる時間になれば」と、来場を待っています。
シェアハピネスの日 |
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日時 |
2022年6月16日(木) 10:00〜12:00 |
場所 |
山崎本社みんなのあいプラザ 1階多目的ホール |
駐車場 |
あり |
主催 |
Firste インスタグラム |
問合メール |
firste.contact@gmail.com |
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