ライター/光井 祐子
Vol.3 ボートレース宮島
西広島タイムスとのコラボ企画「つながりの輪プロジェクト」を行っているFirsteの光井です。
ボートレース宮島は、以前、子ども向けのヒーローショーがあるという口コミを聞いてからずっと気になっていました。
Firsteのメンバーの中でも「気になっていた!」という声が多かったので、希望者と一緒に子ども連れで行ってきました。
施設の外観写真の手前にある「PALBOAT宮島」は、いろいろなボートレース場の舟券を購入できる外向販売所なので、今回は写真奥側の「BOATRACE宮島」に入場しました。
正面入場口に並び、100円の入場料を支払います。大人が同伴であれば子どもは無料で入場できます。初めての入場でも、各所にいる警備員さんがやさしく案内してくれました。
入場口を進むと、舟券を買う投票所に到着。投票所は施設内に6ヶ所あり、それぞれで舟券を購入できます。1,000円以上購入すると、ボートレース宮島の専用駐車場の駐車券を1階のインフォメーションで無料処理してもらえます。
舟券を購入して、1階テラス席へ出てみました。初めて入場した人は皆、「競走水面は想像以上の広さ!」と感動。巨大なスクリーンにも圧倒されました。乗り物が好きな子どもは、ボートが走っている光景を見ているだけでも楽しめそうです。
PALBOAT宮島の方へ少し歩くと、芝生広場とウッドデッキがあります。天候が良い日はとても開放的で、子どもと一緒にのんびり過ごせるのでおすすめです。他にも観覧席の種類が多く場内どこでも飲食可能。来場者が少ない日は気兼ねなくのんびりできます。
1階には広々としたイベントホールがあり、こちらのステージは3階からも見下ろせるようになっています。ヒーローショーなどのイベントはこの場所で行われるようです。
3階と4階は施設の中から競争水面を見下ろすことのできる観覧席になっています。乳幼児連れだと周りに気を遣いますが、小学生くらいの子どもと一緒であれば写真のようなグループ席で観戦すると眺めが良いです。
乳幼児連れのファミリーにおすすめの観覧席は、3階の「くつろぎルーム」。土日と指定された日のみしか開放されていませんが、ファミリー利用に限り畳の掘りごたつ席でくつろぐことができます。
施設内には8ヶ所も飲食店があります。ラーメンやうどん、カレーライスや定食など、子どもでも食べやすいメニューがそろっています。
そして、乳幼児連れの人に最もお伝えしたい場所は1階の「わんぱくルーム」です!乳児が泣いても、はしゃぎたい幼児と一緒でもわんぱくルームに到着すればもう安心!隣りにうどん屋があるのが目印です。
広い部屋の中心には、乳幼児が遊べるマットが敷いてあるので思い切り遊ぶことができます。絵本も用意されているのがうれしいポイントです。
うどん屋などで購入した食事を、わんぱくルーム内のテーブルへ運んで食べることができるのも、周囲に気兼ねなく過ごせるポイント!授乳室も2部屋あるので安心できます。
わんぱくルーム内にある子ども用トイレも広々としているので、補助する保護者としても使い勝手が良いです。トイレの中と外、授乳室の中にもおむつ交換台がありました。
ボートレース宮島に行ってみて、ヒーローショーなどのイベント時でなくても、100円の入場料を支払えばレースを間近で観戦したり、わんぱくルームやくつろぎルームを活用して家族でゆっくり過ごしたりできることが分かりました!
施設内はほぼ全域でフリーWi-Fiも備わっています。子ども連れにとって想像以上の快適空間だったので、皆さんもいつもの公園とは違うお出掛けスポットをぜひ楽しんでみてください!
ボートレース宮島 |
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場所 |
廿日市市宮島口1-15-60(Googleマップ) |
開閉門日時 |
開門日はレースが行われる日のみ。詳細は公式ホームページ上のカレンダーで確認を。 |
トイレ |
あり |
駐車場 |
あり(専用駐車場約800台) |
アクセス |
広電宮島ボートレース場駅から徒歩1分 |
公式ホームページ | https://www.boatrace-miyajima.com/index.html |
この記事は、Firste(ファステ)の代表・光井が、毎回場所を変え、新たな人間関係を作りたい人が集う「つながりの輪プロジェクト」で訪れた場所を紹介します。Firsteとは、“誰もが生き方の選択肢をたくさん持てる繋がりの場を創る”をモットーに活動している団体です。
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