ライター/光井 祐子
広大な敷地の中に大型複合遊具やスポーツ競技ができるグラウンドやコートを備えた「海田総合公園」。管理棟の中には軽食を食べることのできカフェがあるなど、幅広い世代の憩いの場となっています。
野球場やテニスコート、サッカーなどが楽しめる多目的広場が充実しており、山の傾斜にあるフルーツガーデンや展望台では四季を感じながらお散歩できます。
駐車場から複合遊具のある方へ歩き始めると、「せせらぎ広場」が見えてきます。池の中の鯉に餌を与えたり、岩場の隙間を流れる小川を眺めながらウッドデッキの上で休んだりできる空間です。
さらに歩くと、全長30メートルほどの草の斜面が広がる「芝そり広場」があります。一気に滑り降りる爽快なそり滑りは、子どもも大人も思い切り楽しめる場所です。そり滑りをしたい人は、自宅からそりを持参してくださいね。
いよいよ複合遊具のある「遊具広場」に到着。頂上のハチのマスコットが目印のロング滑り台は長さ40mほどあり、人気の遊具です。
日よけのあるベンチに囲まれるように複合遊具が設置されていて、大人が子どもを見守りやすくもなっています。この横にロープウェイもありました。
複合遊具は年齢の高い子どもに大人気。年齢の低い子どもを遊ばせたい人は、複合遊具の奥にある6歳以下を対象とした「ちびっこ広場」がおすすめ。スロープ遊具と呼ばれるそうですが、複合遊具の滑り台とは異なる滑り方を楽しめます。
スロープ遊具の後ろにあるブランコは、3~6歳向けと1~3歳向けのシートが分かれているのも安全に遊べる要素です。
「ちびっこ広場」にも東屋が1つあります。公園の所々に東屋が設置され、木陰や展望台もあるので、夏でも涼める場所を確保してのんびりできそうです。
「管理棟」にはおむつ交換台も備わったトイレや会議室、管理事務所があります。駐車場を利用する人は出庫時に必要な専用メダルを、管理棟にある自動販売機で購入します。
管理棟の中には、飲食スペースや休憩所として活用できるホールがあり、うどんやラーメンなどの軽食やソフトクリームなどが販売されている喫茶「蜂カフェ」があります。平日は午前11時から午後2時まで、土日祝日は午前11時から午後4時までの営業なので、昼食からおやつ時まで利用できるのがうれしいポイントです。
お弁当などを持ち込む場合は、ホール外のテラス席で景色を眺めながら飲食することも可能です。
ホールの中には、人工芝のキッズスペースがありました。絵本やおもちゃが置かれ、はいはいを始めたくらいの0歳児を遊ばせる場所としてうれしいですね。
休日はとても混み合う人気スポットの海田総合公園。のんびり過ごしたい人は平日にお出掛けしてみてくださいね。
海田総合公園 |
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場所 |
安芸郡海田町東海田字蜂ヶ原(Googleマップ) |
電話 |
082-824-2433 |
トイレ |
あり |
駐車場 |
あり(約220台、1台1回につき210円) |
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