世界文化遺産の島・宮島の玄関口の利便性がアップー。
広島県と廿日市市が進めている宮島口地区整備事業との連携で、広島電鉄㈱は広電宮島口駅と軌道を移設し、7月2日(土)午後2時ごろ供用を開始します。広電宮島口駅が現在の場所から宮島口旅客ターミナルの方へ約70m近づくことで、旅客船へのスムーズな乗り継ぎが期待されます。
移設に伴う試運転などのため、7月2日は始発から午後2時ごろまで広電宮島口駅〜JA広島総合病院前の電車が臨時運休するので注意を。運休中は、バスによる代行輸送が実施される予定です。バス代行輸送の詳細は、決まり次第広島電鉄のホームページに公開するそうです。
新しい広電宮島口駅の上屋は切妻屋根で、屋根投影面積は約1,860㎡。切妻屋根は宮島口旅客ターミナルと同じデザインなので、宮島口地域の一体感を高めます。
広島電鉄㈱は現在、新しい宮島口駅近くに立体駐車場の工事を進めています。地上5 階建てで、2023年春の完成予定です。
広島電鉄㈱ | 本社:広島市中区東千田町2丁目9-29 ホームページ:https://www.hiroden.co.jp/ |
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