広島市佐伯区の独立行政法人造幣局広島支局で4月13日(水)〜19日(火)午前10時〜午後8時、「花のまわりみち 八重桜イン広島」が開催されます。通常は一般開放していない造幣局広島支局内のサクラ64品種216本を鑑賞できる機会。ほとんどの品種が開花し見頃を迎えているので、ベストタイミングのお花見を楽しむことができそうです。
花の色がピンク色だけでなく薄緑色や白色のもの、花が手毬のように丸い形の束になって付いているものなど、公園や市街地では見かけない品種が多数咲いています。色とりどりに並んだサクラのグラデーションに心を奪われます。
ただ、広島市南部の天気は14日(木)と15日(金)は雨予報。16日(土)と17日(日)は晴れるそうなので、週末にお出かけするのがいいかもしれませんね。(4月12日時点の天気予報)
造幣局広島支局の「花のまわりみち」は、1991(平成3)年から2019(令和元)年まで毎年開かれていた佐伯区の”春の風物詩”。コロナ禍により2020(令和2)年が中止、昨年2021(令和3)年は時間を短縮しての開催でしたが、今年はコロナ禍前と同じ時間で一般開放されます。ただし、入口と出口が決まっていて、入口では検温と手指消毒が必要です。
造幣局広島支局が決める「今年の花」は、「兼六園菊桜(けんろくえんきくざくら)」。花弁の数が多いもので300〜350枚あり、日本で最も花弁が多いめずらしいサクラだそうです。4月12日時点では開花はちらほら。場内に3本あるので探してみてくださいね。
「花のまわりみち」に関連する貨幣セットも販売。令和4年銘の未使用の500円〜1円までの6種類の通常貨幣と、純銀製の製造年を記したメダル1枚が、透明のケースに入っています。「花のまわりみち」開催時にその年の貨幣セットが作られ、収集家もいるほど人気だそう。1セット2400円(税込)です。
造幣局広島支局は、会場に駐車場がないため公共交通機関での来場を呼び掛けています。
花のまわりみち 八重桜イン広島 |
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住所 |
造幣局広島支局 |
電話番号 |
082-922-1597 |
開催期間・時間 |
2022年4月13日(水)〜19日(火) |
入場 |
無料 |
駐車場 |
無し |
造幣局広島支局「花のまわりみち」ホームページ |
https://www.mint.go.jp/enjoy/mawarimichi/sakura_hiroshima_news_r4.html |