新シーズンが開幕。一丸の「弓矢ポーズ」で射止める目標は1つー。
女子サッカー・プレナスなでしこリーグ1部に所属するアンジュヴィオレ広島を応援しようと、広島市西区のJR横川駅に設置されている応援幕がリニューアルし、3月17日にお披露目式が実施されました。
応援幕は、縦4m、横6mのサイズで、素材はターポリン。アンジュヴィオレ広島の選手22人全員が同じ右上部を指した弓矢ポーズで載り、目標に向かって右肩上がりで突き進む高い志が感じられます。上部には金色の文字で今季スローガンの「ReBoot」(リブート)、背景にはピンク色や黄色など鮮やかな花の写真が配置され、明るく華やかな印象です。
西区は、地元商店街や西区を拠点に活動するトップアスリートチームとコラボして、花を活用したおもてなしの場所づくりに各地で取り組んでいます。応援幕はその取り組みの一環で、2018(平成30)年からシーズン毎にリニューアル。西区の戸田祐二区長は、「応援幕には映っていませんが、選手の後ろには、いつも献身的にサポートし熱い思いで応援する、地元横川を中心とした多くの人がいます。その気持ちが選手の勇気と力に変わることを期待しています」と、十一年目を迎えたチームにエールを贈りました。
式典の最後には、アンジュヴィオレ広島の向井祐介監督、MF新城舞主将、MF神田若帆選手がミニくす玉を割って、応援幕の完成を喜びました。
《向井祐介 監督》
「優勝を目指して、1戦1戦勝ち点3を積み重ねていけるよう頑張りたい。サッカーに向き合う姿勢が素晴らしい選手がたくさんいるので、それをグラウンドで表現できるようにサポートする。応援に来てくれた人が、「明日頑張ろう」と思えるような試合ができるよう、選手にはひたむきにボールを追い、しっかり走ることを常に伝えている」
《新城舞 主将》
「1部優勝を目指す。昨シーズンは初めての1部での戦いに、思った通りのプレーができず戸惑ったけど、試合を重ねる毎に調子が戻った。今年はスタートから勢いを持って臨みたい。ゴールに絡むシーンを増やし、得点を取るところをサポーターに見せたい」
《神田若帆 選手》
「チームの目標はリーグ優勝。個人的な目標は、けがをせずサッカーをし続けること。プレーでは、得点を取ることが一番ですが、味方を活かしたラストパスも強化したい」
開幕戦は惜しくも敗戦。第2節はいよいよホームで試合
2022プレナスなでしこリーグ1部の開幕戦を、3月20日に迎えたアンジュヴィオレ広島は、セレッソ大阪堺レディースに0−1で敗戦しました。
次節は、いよいよホーム開幕戦。3月27日(日)に、愛媛FCレディースと対戦します。ミツトヨスポーツパーク郷原(呉市総合スポーツセンター)で午後1時、キックオフ。
第2節(ホーム開幕戦) VS 愛媛FCレディース
3月27日(日)午後1時キックオフ
ミツトヨスポーツパーク郷原(呉市総合スポーツセンター、Googleマップ)
アンジュヴィオレ広島のオフィシャルサイトはこちら