広島市佐伯区内を芸術で彩る「アートフェスタ佐伯区2021」が、開催中です。
10回目を迎える今年は、区内の各公民館や区民文化センターなどで展示会やコンサート、体験講座が11月30日(火)まで企画され、区内を芸術の秋に染めています。
展示会を見たり、イベントに参加すれば、知っているようで知らない佐伯区ゆかりのアーティストや芸術家を知るきっかけになります。
佐伯区民文化センターでは、さまざまなイベントが開催しています。
ロビーギャラリーは11月14日(日)まで開催。区内在住・在勤・通勤・通学している人や区内で創作活動している人たちの手芸や写真など約70点が並んでいます。広島城の模型や今年話題になった人の似顔絵も。
11月10日に開催予定だった佐伯区民まつりが、新型コロナウイルスの感染防止のため中止。
当初、まつりのポスターとして募集した原画を佐伯区民文化センターに展示。応募のあった色とりどりの全71作品を14日(日)まで展示しています。
区民まつりで作っていた花の塔の代わりに、さえきフラワー・プロジェクト実行委員会メンバーが、佐伯区民文化センター正面入口に寄せ植えを飾っています。
五日市中央小学校児童が種から丹精込めて育てた区の花でもあるコスモスや葉牡丹のプランター計15個が並び、さらにマリーゴルドや金魚草、ナデシコなど寄せ植えした鉢24個が彩りを添えています。さらに広島市植物公園のガーデニングコンテスト入賞作が並び華やかな雰囲気に。展示は、11月下旬ごろまで。
11月20日(土)には、社会人の寄席もあります。
23日にはシークレットイベント
さらには街全体が美術館に。
佐伯区美術協会のまちかどギャラリーは、五日市駅の区民ギャラリーや銀行、喫茶店、スーパーなどが会場。絵画に写真、工芸など美術愛好家の力作を見ることができます。会場は、旗と看板を目印に回遊すれば、佐伯区の芸術家を一層知ることができるかも。
11月23日は、3日に続き初の試みとして五日市駅南北自由通路で「佐伯区の芸術大集合!!」と題したイベントがあります。
演目は、当日、会場に来てのお楽しみ。佐伯区ゆかりのアーティストによる出し物で芸術色に染めます。午前10時〜正午・午後1時〜3時の計2回。
佐伯区役所では、今後、アートフェスタをきっかけに自由通路をイベントの場として活用してきたいそうです。
問合 | アートフェスタ実行委員会事務局(佐伯区役所地域起こし推進課) 082-943-9705 |