佐方と城内つなぐ橋梁12月開通へ

廿日市市佐方と城内をつなぐ橋梁が12月初旬に開通予定 城内側から見た橋梁(廿日市市提供) 廿日市市が工事を進めている佐方地区と城内地区をつなぐ橋梁が12月初旬に開通する。事業開始から九年目にして、橋の全貌が露わになり、現実味を帯びてきた。供用開始後には、歩道の安全確保、交通の利便性向上が期待されている。 橋梁は、全長68mの上下1車線の計2車線。1車線の幅員(道幅)は2m。両脇には幅3.5mの歩道も確保する。今年の5月中旬には、橋の大部分が出来上がり、残すところ佐方側の橋梁出入り口一体や高架下の交差点などの整備のみ。 橋梁設置は、「都市計画道路畑口寺田線4工区整備事業」の一つ。佐方・城内の両地域を行き来する生徒・児童などの歩行者の安…